自転車のタイヤのあれこれ
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三井サイクル
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自転車のタイヤについて少々お話をさせて頂きます!!
先ずは1枚の写真をご覧ください。
タイヤの内側の写真ですが、これは価格の安いタイヤによく見られる現象でタイヤの内側に繊維がむき出しになるとどうなるか?
タイヤと中に入っているチューブは密接しています。
ただくっついているわけではないので
タイヤが回る時にこの繊維が中のチューブを引っ掻いてしまいます。
そして引っ掻かれたチューブは穴が空くと言う事になります。
こうなると直しても直しても、様々な場所に穴を空けるので、きりがありません。
なので内側がこうなってしまった場合はタイヤ交換をお勧め致します。
ではなんでこんな現象が安いタイヤにおきやすいのかと言いますと、タイヤの肉厚が薄いからなんですね。(他にも原因がありますが後ほど)
タイヤの肉厚が薄いと空気を入れても荷重に耐えづらくタイヤが潰れた状態になってしまう為、表面が崩れてぼろぼろになってしまうんです。
では次の写真です
今度はタイヤの横にひび割れが出ています。
これもタイヤの空気が少なく、タイヤが潰れた状態で走っていた為、出来たひび割れです。
こちらもこうなってしまったらタイヤ交換をお勧めいたします。
実を言うとタイヤのパンクの6割が空気が少ないのが原因で空いた穴なんです。
と言う事は空気の点検をこまめにするだけで6割のパンクが防げる事にもつながります。
またタイヤ交換の値段もピンキリになっておりますが、5000円前後のタイヤをつけると空気の点検さえしていれば長寿命で、パンクも本当にしづらくなりました!!
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